医療情報管理室では、主に診療記録の管理、統計業務、ICD-10によるDPCコーディング業務、がん登録業務などを行なっています。

平成21年7月からDPCによる診療報酬制度を導入し、より詳しくICD-10のコーディングを行い、そのデータを厚生労働省へ提出しています。

平成23年1月からは院内がん登録が開始となりました。平成25年に「がん登録等の推進に関する法律」が施行され、がん登録が義務化されてからは全てのがん患者の情報収集と精度向上に努め、熊本県や国立がん研究センターへの情報提供を行なっています。

診療情報の保管や管理だけではなく、量的点検及び質的点検を適切に行うことで、より精度の高い診療記録となるよう努め、良質な記録の整備に向けた継続的な取り組みを行っています。