「緩和ケア」は、がんと診断されたときから行う身体的・精神的な苦痛をやわらげるためのケアです

患者・家族の思い・希望に寄り添う 〜切れ目のない緩和ケアの提供〜:「緩和ケア外来」「緩和ケア病棟」「緩和ケアチーム」「がんサロン」「がん相談支援センター」「鹿本地域緩和ケア研究会」「訪問看護菜の花」全体でが患者や家族をサポートします。

緩和ケア外来

診療時間

診療受付時間
8:30〜11:00
診療時間
8:30〜12:00

※緩和ケア外来は、完全予約制です。

休診日

土曜/日曜/祝日/年末年始(12月29日〜翌年1月3日)

担当医師

織田 枝里(月・水曜日)/堀 和樹(火・木曜日)

緩和ケア外来依頼の流れ

院内からご依頼いただく場合
  1. 緩和ケア外来へコンサルテーション
  2. 緩和ケアチームへ介入依頼
院外からご依頼いただく場合
  1. 緩和ケア外来受診相談・予約/がん相談支援センターへTEL/診療情報提供書の送付

    緩和ケア外来
    がん相談支援センター
    (代表)

    0968-44-2185 お電話受付時間/平日 8:30〜17:00
  2. 日程調整後受診
  3. 受付窓口でフォルダをお渡ししますので、AまたはBブロック受付へお出しください。
  4. ブロック受付で問診票をお渡ししますので必要事項を記入後、ブロック受付にお出しください。
患者さん・ご家族からご依頼いただく場合
  1. 電話・来院での受診希望相談(がん相談支援センター)

    がん相談支援センター(代表)

    0968-44-2185 お電話受付時間/平日 8:30〜17:00
  2. 担当者による面談(がん相談専門員(MSW)、担当看護師)
  3. 担当医と相談・日程調整
  4. 受診日決定・予約連絡

包括的がん医療(WHO)

これまで緩和ケアは「終末期の看取り」という誤解が広がっていました。今は、がんと診断された時から治療と並行して緩和ケアを行う「包括的がん医療モデル」が推奨され、身体だけでなく心や暮らしにも寄り添いながら、より良い生活の質を支えます。

包括的がん医療(WHOの図):現在と過去の診断から経過までの図。過去は診断から治療、治療終了後に緩和ケア。現在は診断から治療と並行して緩和ケアを行なっていく。

全人的苦痛とは

患者さんやご家族が感じる苦しみには、体の痛みだけでなく、心の不安や社会生活の悩み、そして「生きる意味や目的」に関わる深い苦しみも含まれます。これらは互いに影響し合い、より大きな負担となることがあります。

当センターでは、がんと診断された時から痛みや気持ちの辛さなどの様々な苦痛を和らげるために外来での診療を行っています。

全人的苦痛(トータルペイン)とは:身体的苦痛(痛み、他の身体症状、日常生活動作の支障)、社会的苦痛(経済的な問題、仕事上の問題、家庭内の問題)、スピリチュアルな苦痛(生きる意味への問い、死への恐怖、自責の念)精神心理的苦痛(不安、いらだち、うつ状態)、の4つが互いに影響し合い、全人的苦痛(より大きな負担)となることがある。

お問い合わせ

緩和ケア外来

お電話受付時間/平日 8:30〜17:00

緩和ケアについてはこちら

緩和ケア病棟

緩和ケア病棟理念

私達は一人ひとりの
「ありのまま」を大切にします

緩和ケア病棟とは

がんなどの病気に対し、病気自体の治療を目的とするのではなく身体の症状や心の痛み・社会的な問題、ご家族の悩みなどに対するケアを主体として取り組みます。出来る限り、患者さんやご家族が快適な生活を送れるように、スタッフが一丸となりサポートしていきます。

全人的苦痛の緩和ケア:身体的痛み(痛み、息苦しさ、倦怠感)、社会的痛み(仕事のこと、経済面、家庭のこと)、スピリチュアルな痛み(人生の意味、死の恐怖、苦しみの意味)精神的痛み(不安、怒り、うつ)、緩和のためには包み込めるような優しさを持って接すること、患者様・ご家族がいつでも泣ける場所、最後まで笑える場所でありたい。

緩和ケアチーム

「緩和ケア」とは、がんと診断された時から行う身体的・社会的苦痛などを和らげるケアで、積極的な治療(手術・化学 療法・放射線治療など)と併行して行うことができます。

緩和ケアチームは、さまざまな職種で構成される専門家チームで、痛みやだるさなどの つらい身体的な症状だけでなく、不安や落ち込みなどの精神的な苦痛を和らげ、社会的な問題(経済的、療養場所など)にも対応し、患者さんとご家族が安心して治療に取り組み、自分らしい生活を送れるように支えるチームです。

イラスト:風船

緩和ケアチームとは?

「緩和ケア」とは、がんと診断された時から行う身体的・社会的苦痛などを和らげるケアで、積極的な治療(手術・化学療法・放射線治療など)と併行して行うことができます。

緩和ケアチームは、さまざまな職種で構成される専門家チームで、痛みやだるさなどのつらい身体的な症状だけでなく、不安や落ち込みなどの精神的な苦痛を和らげ、社会的な問題(経済的、療養場所など)にも対応し、患者さんとご家族が安心して治療に取り組み、自分らしい生活を送れるように支えるチームです。

イラスト:風船

チームメンバー

  • 医師
  • 緩和ケア認定看護師
  • がん性疼痛看護認定看護師
  • 看護師(各病棟リンクナース、緩和ケア病棟師長)
  • がん薬物療法認定薬剤師
  • 管理栄養士
  • 社会福祉士
  • 作業療法士
イラスト:あなたは一人ではありません。みんなで支えます
イラスト:風船

チーム活動について

  • 週1回 緩和ケアカンファレンスを行い、入院中の患者さまのお部屋に回診に伺い、主治医や病棟看護師とともに、どのようなケアが必要か検討します。
  • 身体的症状の緩和、精神的サポート、食事に関すること、日常生活向上のための相談、退院や自宅での生活についてなどの相談を行います。
  • 緩和ケアに必要な知識などを院内・院外に伝えるために勉強会を企画、実施します。
  • 院内で開催しているがんサロンへ参加します。
イラスト:風船

患者さん・ご家族の方へ

緩和ケアを受けたい方は、主治医や病棟・外来の看護師に「緩和ケアチームへ相談したい」ことをお伝えください。

院内で緩和ケアチームメンバーは、右イラストの緩和ケアチームバッジをつけています。見かけた方はお声掛けください。

※当センターは、緩和ケア普及活動に参加しています。

イラスト:Palliative Care Team
イラスト:風船

緩和ケアについてのご案内

緩和ケアについての基本や、緩和ケアの症状評価ツールなどの情報が、「緩和ケア.net」に記載されていますので、ぜひご活用ください。

がん相談支援センター・がんサロン

がん相談支援センター

あなたは1人ではありません
みんなで支えます

がん相談支援センターとは

  • 病気のことや治療について知りたい
  • 今後の療養や生活について心配
  • 地域の医療機関、社会資源について知りたい
  • 医療費の助成制度や福祉の制度について知りたい…など

看護師や社会福祉士等が、患者さんやご家族あるいは地域の方々に、がんに関する情報を提供したり、相談にお応えしています。

お問い合わせ

がん相談支援センター

お電話受付時間/平日 8:30〜17:00

がん相談支援センターについてはこちら

がんサロン

がんサロンの目的

患者さんやご家族が、心の悩みや体験を語り合うことで不安を和らげ、患者さん同士が支え合い、がん医療の情報交換の場となることを目的に、がん患者さん主体の患者会「山鹿がんサロン」を行っています。

内容

当センターのスタッフ(がん相談支援センター相談員や、緩和ケア病棟看護師が支援し、ミニレクチャー・茶話会・季節の行事などを行っています。
※当センター以外で治療されている方の参加も可能です。

開催場所・日時

開催場所

山鹿市民医療センター (1F 研修センター)

開催日

毎月 第2金曜日

時間

14:00〜15:00

鹿本地域緩和ケア研究会

平成19年7月
「鹿本郡市緩和ケア研究会」設立

がん相談支援センターとは

患者さんやご家族の思いを実現するためには、地域の医療機関との連携が欠かせません。平成19年7月に「鹿本郡市緩和ケア研究会」を設立し、地域全体での緩和ケアの充実を目指しています。

事務局を山鹿市民医療センターに置いた「鹿本地域緩和ケア研究会」:「医師会」をはじめ、「歯科医師会」「看護協会」「訪問看護ステーション」「介護支援専門員協会」「栄養士会」「植木病院」「薬剤師会」で構成されている。

活動概要

  • がん患者等への緩和ケアの充実と地域への啓発活動及び会員のレベルアップを目的に、緩和ケアに関する研修会・症例発表会を開催しています。
  • 会員は鹿本郡市の医療従事者及び医療関係者のうち、目的に賛同する個人や団体となっています。当センターが事務局となり、9つの団体より代表世話人を募り運営しています。