尿路結石治療用レーザーを導入しました!

 ◆ 尿路結石治療用レーザー導入について

 地域の先生方には、日頃より温かいご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 この度、当センターでは砕石用レーザー装置を導入し尿路結石に対する内視鏡手術(TUL)への対応を開始いたしました。これまで当院では対応が難しかった結石治療を完結できる体制を整え、地域のニーズに寄り添った診療を目指してまいります。

※ 結石治療を検討する際、患者様からよく受ける質問にESWLとの比較があります。

ESWL(体外衝撃波)レーザー治療(TUL)
治療方法体外から衝撃波を当てる内視鏡で結石を直接砕く
身体への負担少ない(麻酔なし・日帰り可)要麻酔・数日の入院が必要
砕石の確実性石の硬さや位置に左右される 複数回の治療を要することがある非常に高い (ある程度の大きな石も可能)

 結石治療において「どの治療が正解か」は、医学的な状態だけでなく患者さんの生活背景によっても異なります。「仕事があるから短期間で確実に治したい」という方もいれば「まずは体への負担が少ない方法を試したい」という方もいらっしゃいます。当センターでは「Shared Decision Making(共同意思決定)」を重視しています。医師が一方的に治療を決めるのではなく、レーザー治療のメリット・デメリットをESWLや保存的治療と比較しながら提示し、患者さんがスケジュールや価値観に合わせて納得して選べるようサポートいたします。

 結石の痛みで苦しむ患者様や経過観察中の結石が大きくなられた患者さんがいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

 また結石疑いの段階や治療のタイミングに迷うような症例でもお気軽にご相談くだされば幸いです。