がんの内視鏡的治療

消化器内科では、がんの確定診断をつけて、適切な治療方針を決めることと、内視鏡治療を主に担当しています。早期の食道、胃、十二指腸、大腸がんは内視鏡治療で根治が望めます。

2018年に新たにがんと診断された方は約98万人(男性:約56万人、女性:約42万人)です。

※下図は画面に収まらない場合、
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2019年 がん罹患数
1位 2位 3位 4位 5位
総数 大腸 乳房 前立腺
男性 前立腺 大腸 肝臓
女性 乳房 大腸 子宮

←消化器内科で対応する疾患

2021年にがんで死亡した人数は38万1505人(男性:約22万2467人、女性:約15万人9038人)です。

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2021年 死亡数
1位 2位 3位 4位 5位
総数 大腸 膵臓 肝臓
男性 大腸 膵臓 肝臓
女性 大腸 膵臓 乳房

←消化器内科で対応する疾患

資料:国立がん研究センターがん対策情報センター

実際の内視鏡画像 ※手術・処置画像を含みます

実際の内視鏡画像:早期がんに対して、内視鏡切除している写真です。早期がんは内視鏡治療で治癒切除が可能です。
造影CT・EUS・ERCPの画像:膵臓癌で亡くなる人は男性4位、女性3位です。EUSは造影CTでは描出できない小病変も見つけることが可能です。
年度別ESD症例数の推移グラフ:2018年度、2019年度、2020年度、2021年度、2022年度、2023年度、2024年度(上部・下部)

【考察】

早期がんで治癒切除可能であれば、より簡便なEMRで切除すること、鹿本地区はEMR・ESDを施行する施設が多いことからESD件数は大きくは変わりません。
しかし、近年、早期発見・早期治療の意識が高まっている為、今後増えていく可能性が高いと思います。

年度別ERCP症例数の推移グラフ:2018年度、2019年度、2020年度、2021年度、2022年度、2023年度、2024年度

【考察】

ERCPでは胆汁・膵液細胞診や生検など組織診断での確定診断、黄疸に対するドレナージなどを行います。
ERCPは鹿本地区では当センターのみ行っていますので、症例数は多くなっています。

年度別EUS-FNA症例数の推移グラフ:2018年度、2019年度、2020年度、2021年度、2022年度、2023年度、2024年度

【考察】

EUS-FNAは堤医師が退任された後減少傾向でしたが、ここ最近は近隣の先生方や術後の転移の評価などご紹介件数が増えています。
正診率は他施設と比較しても遜色ありませんのでご安心ください。