薬剤科
皆さんは、ご自身や家族、身の回りの方が飲んでいる(服用している)お薬について、どのくらい興味を持っておられますか?
小さいお子さんに与えるお薬であれば、親御さんはとても慎重になられると思います。また長年、慢性疾患に対して同じお薬をずっと服用されている方は、あまり興味なく「いつものことだから」「特に体調は変わりないから」と、最初の頃より興味は半減しているかもしれませんね。
私たち薬剤師は「薬の専門家」として、当院で処方されるお薬だけでなく、他院で処方されたお薬についても、飲み合わせに問題ないか、ちゃんと効果が出る量が処方されているか、また副作用などの有害事象が起こりそうになっていないかなど、あらゆる面から薬物療法について注意深く観察し、医師やその他の職種と共に患者様の安全な医療を支援しています。
皆さんが当院に入院された場合は、私たちが皆さんお一人お一人を無事に退院されるその日まで、当科スタッフが担当薬剤師として担当させていただきます。お薬に関して、なにか気になることや相談したいことがあれば、いつでも遠慮なくお声掛けください。
業務内容の紹介
- 医師の処方箋に基づく調剤業務全般
- 注射処方箋に基づいた注射薬調剤業務
- 抗がん薬調製業務
- 病棟薬剤管理指導業務
- 入院前面談を含む病棟薬剤業務
- 医薬品に関する最新情報の収集とチーム医療への貢献
- 学会、研修会への参加とチーム医療への貢献
- 薬学部5年生の実務実習受け入れ
- 教育活動:薬学部5年生の実習指導(11週間対応)
患者さま主体の医療を目指すため、薬に関する様々な事案にも対応しています。
お薬に関するご質問などがございましたら、お気軽にご相談ください。
院内活動
- キャンサーボード委員会
- 栄養サポートチーム(NST)
- ブレストケアチーム(BCT)
- 緩和ケアチーム(PCT)
- ストーマチーム 糖尿病対策チーム
- 抗菌薬適正使用支援チーム(AST)
- 感染制御チーム(ICT)
所属学会
- 日本薬剤師会
- 日本病院薬剤師会
- 熊本県薬剤師会山鹿地区薬剤師会
- 日本静脈経腸栄養学会
- 日本医療薬学会
- 日本乳癌学会
- 日本緩和医療学会
- 日本緩和医療薬学会
- 日本臨床腫瘍学会
- 日本癌治療学会
- 日本糖尿病学会
散剤監査システム
散剤分包機
全自動錠剤分包機
薬袋薬剤情報印字システム