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事業管理者挨拶

病院事業管理者就任のご挨拶

若葉がいちだんと爽やかに感じられる季節になりました。
当センターとの医療連携に変わらぬご配慮をいただき、心よりお礼申し上げます。

4月に豊永政和先生の後を引き継ぎ、山鹿市 病院事業管理者を拝命いたしました。これまでに副院長を3年間、院長を3年間務めてまいりました。本年度は高木 茂 新院長と力を合わせて、がん診療、高齢者医療、予防医学を3本の柱として、病院の活性化に取り組みさらなる発展を目指します。そのためには、「笑顔があふれる病院」であることが必要条件です。患者さんが一般病棟で病気が治って笑顔、緩和ケア病棟で苦痛がとれて笑顔、職員が笑顔で挨拶、笑顔で仕事、などがキーワードです。

新年早々オミクロン株による第6波が鹿本医療圏にも押し寄せ、新型コロナ一色の年になっています。当センターは第二種感染症指定医療機関として引き続き新型コロナ診療に従事しています。新型コロナ陽性者の届け出入院ベッド数は10床ですが、最盛期には12~14床で対応しました。陽性患者の入院数は、2020年度は46名でしたが、2021年度は3月29日現在で161名に達しています。新型コロナ担当チームを中心とした全職員の努力のおかげで、第6波における他医療圏への患者の搬送は人工透析患者や妊産婦の方などごく少数の方に限定しています。山鹿保健所や鹿本医師会の先生方のご協力により、施設療養や自宅療養も順調に進んでいます。

明るい話題としては、イエズスの聖心病院から緩和ケアの専門医師(堀 和樹医師)を迎えました。彼は以前外科医として当センターに勤務しており、18年ぶりのカムバックになります。当センターは県北で唯一の13床の緩和ケア病棟を有しています。織田枝理医師との協力体制により緩和ケアのさらなる充実が期待されています。熊本大学の医局人事により、外科の赤星慎一医師がくまもと県北病院の石河(いしこ)隆敏医師へと入れ替わり、整形外科の荒木崇士医師が山元雅典医師と交代しました。石河隆敏医師と大庭圭介医師には副院長として、今後の病院運営を支えてもらいます。残念ながら放射線科、産婦人科、健診の常勤医師が不在となりますが、幸い非常勤医師の派遣がかない、現状とほぼ同様の診療が行えるようになりました。呼吸器内科、腫瘍内科、小児科、泌尿器科、耳鼻科、乳腺外科は非常勤医師による従来通りの外来の診療体制を維持できます。特に泌尿器科の神波 大己教授には第1、第3、第5木曜日に外来診察に来ていただいています。

当センターは鹿本医療圏で唯一の急性期の自治体病院であり、地域災害拠点病院、救急告示病院、熊本県がん診療拠点病院、地域医療支援病院、臨床研修指定病院などの責務を負っています。さらには医師の地域的な偏在の解決も急務です。幸い熊本大学の先生方とも少しずつ人間関係を築くことが出来ていますので、今後も医師数の確保・増員に尽力して参ります。

「地域住民の生命と健康への貢献」という基本理念に基づいて、患者さんを中心とした地域完結型医療の実践に向けて職員一同、鋭意努力してまいります。今後とも、当センターの運営および医療連携につきまして益々のご指導、ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

令和4年4月吉日
山鹿市病院事業管理者
別府 透

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