沿革
山鹿市民医療センターは、昭和23年8月1日に山鹿町国民健康保険組合診療所として開設され、下表のとおり幾多の変遷を経て、地域医療の中核病院としての機能の充実に努めてきたところです。
山鹿市民医療センターの沿革
年度 | 摘要 | 病床数 |
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昭和23年 8月1日 | 山鹿町国民健康保険組合診療所開設 | - |
昭和25年 | 国民健康保険山鹿病院と改称 | 22床 |
昭和26年 | 外科新設 | 38床 |
昭和29年 4月1日 | 市制施行により国民健康保険山鹿市立病院と改称 | 74床(一般20、結核20、伝染34) |
昭和30年 | 中央病棟、給食棟、手術棟、ボイラー棟増築 | 124床(一般40、結核50、伝染34) |
昭和32年 | 看護婦宿舎建設 | 161床(一般77、結核50、伝染34) |
昭和33年 | 医師住宅1戸建設 | 179床(一般55、結核90、伝染34) |
昭和36年 4月1日 | 公営企業法「財務規程等の一部」適用、南病棟建設 | 199床(一般75、結核90、伝染34) |
昭和38年 | 温泉掘削、ポンプ室、浴場建設 | |
鹿本郡市医師会附属准看護高等専修校実習生受託開始 | ||
昭和39年 4月1日 | 山鹿市立病院と改称 | 214床(一般90、結核90、伝染34) |
西病棟、看護婦食堂建設 | ||
基準看護許可、夜勤体制:3交代1人夜勤 | ||
昭和40年 | 倉庫、医師住宅1戸建設 基準寝具許可、救急指定4床 | |
昭和41年 | 看護婦宿舎建設 | |
昭和42年 | 車庫建設、整形外科新設 | |
昭和43年 | 温泉掘削、理学療法棟、変電室建設 | |
昭和44年 | 人間ドック開始、看護婦時差出勤開始 | |
昭和45年 | 看護婦主任制導入 | |
昭和46年 | 中央病棟(鉄筋4階)建設 | 254床(一般170、結核50、伝染34) |
昭和47年 | 特一類基準看護許可、看護婦夜勤体制:3交代2人夜勤 | |
昭和50年 | 看護婦管理・救急当直制導入 | |
昭和53年 | 理学診療科新設、小児科新設 | |
昭和55年 | 西病棟改築、副総婦長制導入 | |
昭和56年 | 伝染病院組合解散、伝病患者診療受託 | |
昭和57年 | 特二類看護許可 | |
昭和58年 | 再建対策審議会設置、泌尿器科新設、麻酔科新設、整形外科研修施設認定 | 254床(一般170、結核50、伝染34) |
昭和59年 | 東病棟改築、再建対策審議会答申提示 | |
昭和60年 | 外来棟(1階一部4階)建設、眼科、耳鼻咽喉科新設 結核病床20床減、眼科研修施設認定 | 234床(一般170、結核30、伝染34) |
昭和61年 | 作業療法施設新設、マニホールド室建設、血管造影装置購入 | |
昭和62年 | 病理検査室新設、泌尿器科研修施設認定、看護記録:POS導入 | |
昭和63年 | 開設40周年記念式典 | |
昭和64年 | 眼科外来検査訓練室増築 | |
平成2年 | 全身用CTスキャナー設置 | |
平成3年 | 基準看護、給食、寝具承認、一般病床24床増床許可、伝染病床19床減床許可 | 239床(一般194、結核30、伝染15) |
平成5年 | 外来棟2・3階病棟増築、西病棟、中央病棟他改修、検査室増築、呼吸器科、循環器科、消化器科新設、結核病棟30床廃止許可 | 209床(一般194、伝染15) |
平成6年 | 管理棟解体、外構駐車場整備、結核病棟廃止、作業療法(Ⅱ)施設基準届出、薬剤管理指導施設基準届出、新看護加算A届出 | |
平成7年 | 中央病棟スプリンクラー施設整備及び改修工事、夜間勤務加算届出、外来当直制導入、特別管理給食加算届出、認定看護管理者ファーストレベル教育研修受講 | |
平成8年 | 代謝内科新設、理学診療科をリハビリテーション科に変更、麻酔管理科、夜間勤務看護加算届出、新看護、病衣貸与施設、院内感染防止対策加算届出、看護補助料変更届け出、固定チーム継続受け持ち制導入、新看護体系2.5:1、看護助手加算15:1 | |
平成9年 | 看護科を看護部に変更 | |
平成10年 | 玉名女子校実習生受託開始、開設50周年記念式典(講演会・祝賀会) | |
平成11年 | 第二種感染症指定医療機関に指定(4床) | 201床(一般197、感染4) |
平成13年 | マルチスライスヘリカルCTスキャナー導入、1.5テスラMRI導入、看護婦を「看護師」に変更 | |
平成15年 | 山鹿市立病院病棟等改築基本設計、病院事業審議会開催(2回) | |
平成16年 | 山鹿市立病院病棟等改築基本設計(平成17年まで)、病院事業審議会(8回)、オーダリングシステム導入 | |
平成17年 | 新市誕生(1市4町合併(1.15))、病院事業審議会(5回)、「山鹿市立病院事業計画」について(答申)、チーム医療の確立(NST、褥瘡、緩和、ブレスト、ストーマ等) | |
平成18年 | 医療機能評価ver.4取得、山鹿市立病院病棟等改築実施設計、入院基本料10対1看護配置 | |
平成20年 | 山鹿市立病院病棟等改築工事着工(7.10)、開放型病院広報紙「つばさ」創刊(10.1)、入院基本料7対1の取得、山鹿市立病院改革プラン策定 | |
平成21年 | 公立病院改革プラン策定、DPC開始、医療研修センター運営委員会開催、開放型病院運営委員会総会開催 | 201床(一般197、感染4) |
平成22年 | 地方公営企業法全部適用、新病棟運用開始(5.15・免震棟・5階建)、シネアンギオ装置導入 ハイケアユニット6床取得、診療材料院内SPD(業者一括納入方式)開始、地域医療支援病院名称使用承認、院内がん登録開始 | 201床(一般191、感染4、HCU6) |
平成23年 | 「山鹿市民医療センター」へ名称変更(4.1)、グランドオープン記念式典(4.16)、医薬品簡易SPD導入、産婦人科再開、新外来棟工事竣工、業績評価導入、業績評価本格実施、外来化学療法室完成、医療機能評価(Ver.6)認定、熊本DMAT指定病院指定、山鹿市民医療センター改革プラン(平成24年3月改訂版)策定 | |
平成24年 | 緩和ケア病棟開棟、整形外科・呼吸器内科の紹介型外来診療開始、糖尿病専門外来を開設、高気圧酸素治療再開、院内保育所で診療、妊婦健診時の時間保育を開始、熊本県指定がん診療連携拠点病院の指定 | |
平成25年 | 訪問看護室「菜の花」開所、電子カルテ導入 | |
平成26年 |
精度保証施設認定(4.1)、小児科外来再開設(5.1)、 地域包括ケア病棟開設(9.1) |
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平成27年 | 消化器内科再開(入院)、超音波内視鏡導入、睡眠時無呼吸症候群(SAS)検診開始、公立病院改革プラン策定部会設置 | |
平成28年 | 事務部総務課・経理課を経営管理課に統合、日本肝臓学会認定施設認定(4.1)、肝癌集学的治療グループ立ち上げ、腫瘍内科外来診療開始、病院機能評価(評価項目3rdG:Ver.1.1)認定取得(12.18)、日本消化器病学会認定施設認定(1.1)、新山鹿市民医療センター病院改革プラン策定(3.31) | |
平成29年 |
熊大医学部特別臨床実習生(クリクラ)受入れ開始 日本消化器外科学会専門医修練施設認定取得(1.1) |
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平成30年 |
日本胆道学会認定指導医制度指導施設認定(7.1) 熊本県地域医療拠点病院指定(3.27) |
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令和元年 (平成31年) |
日本がん治療認定医機構認定研修施設認定(4.1) 日本消化管学会胃腸科正規指導施設(11.1) |
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令和2年 | 発熱トリアージ外来開設 | |
令和3年 | 熊本医療センター臨床研修医受入れ開始 | |
令和4年 |
日本緩和医療学会研修施設認定(4.1) 産後ケア事業開始(6.1) 熊本県看護職キャリア支援事業による熊本大学病院との看護師相互出向研修開始(10.1) |
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令和5年 |
城北高等学校との包括連携協定締結(5.12) 病院機能評価(評価項目3rdG:Ver.2.0)認定取得(11.10) |
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令和6年 | 山鹿市民医療センター病院経営強化プラン策定(3.31) |