診療科・部門案内

診療科紹介 - 腫瘍内科

外来担当医表

診療科名
腫瘍内科 - - - - ※宮本 英明

※ 非常勤医師

診療科のご紹介

1.腫瘍内科とは?

腫瘍内科は、がんの薬物療法(抗がん剤治療)を中心に、「がん」全般を内科的に扱う科です。
近年、抗がん剤治療の進歩は著しく、癌の増殖のカギとなる分子をピンポイントで攻撃する分子標的薬や、免疫療法が使われるようになりました。これらの薬剤の副作用は多臓器にわたり複雑です。また、ご高齢の患者さんや、様々な合併症を抱える患者さんも多く、抗がん剤の量を調整する必要がありますが、安易に量を減らしてしまうと効果が減弱してしまいます。当科では、抗がん剤治療に精通した専門医が、患者さんの全身を評価し、投与量を調整し、各科と協力しながら治療を行います。
最近では、がんゲノム医療がおこなわれるようになりました。がんゲノム医療とは、がんの組織を用い、多数の遺伝子を一度に調べ(がん遺伝子パネル検査)、遺伝子変異を明らかにすることにより、遺伝子の変化に対応した抗がん剤治療を行う医療です。当院では、熊本大学病院と連携し、がんゲノム医療を行います。
内科医として、患者さんの悩みに寄り添いながら、「生活の質」を大切にし、がんと上手く付き合っていけるよう心がけます。

2.山鹿市民医療センターでの腫瘍内科外来

当院の腫瘍内科外来では、院外の先生方からのがん医療全般のご相談に対応させて頂きます。主に消化器癌に対応致します。当院では「がん総合的診療チーム」を立ち上げ、多診療科・職種によるチーム医療を実践しております。特に、消化器内科、消化器外科と密接に連携し、患者さんの状態を総合的に評価したうえで、最新の科学的根拠に基づき、最も適切な治療法を選択します。他病院で抗がん剤治療を導入された患者さんの治療を、当院で継続することも可能です。

「がん」への対応で何か疑問やお困りのことがございましたらいつでもお気軽にお声掛け下さい。

消化器癌外来化学療法実施件数

医師紹介

非常勤医師(熊本大学)
宮本 英明(みやもと ひであき)
専門分野
消化管悪性腫瘍・胆膵悪性腫瘍
指導医・専門医・認定医
日本内科学会指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
がん薬物療法専門医・指導医
日本肝臓学会専門医

医師紹介/その他の診療科

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