がん総合的医療チーム

手術室

手術室の紹介

 麻酔科医1名 看護師12名 看護助手1名 ME 2名で年間1000例程の手術に対応しています。対応科は、外科、婦人科、整形外科、眼科です。

手術室の業務

 手術を受ける患者様に対して、手術前日に、麻酔科医が診察を行い術中の問題を上げアセスメントします。また、看護師が問診や手術の説明を行い、患者様の希望を聞き個別に対応したり、不安の軽減に努めたりしています。
 手術中は保温や、褥瘡防止のための除圧、神経保護を考慮した体位固定に気をつけています。

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腹腔鏡下腸切除の時の体位

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肝臓切除の時の体位

術後にも病室に訪問させていただきお話を伺っています。

疼痛管理について

 癌の手術の患者様にとって術後の疼痛管理は重要で、疼痛管理ができると術後の 早期離床が可能となります。最近は高齢者の手術が多く、早期離床は、肺合併症予 防や術後の ADL 低下予防につながります。
 当医療センターでは、術後の疼痛管理に対して PCA ポンプと言われるものを使用しています。PCA ポンプは、痛い時に患者様自身で痛み止めを使用することができるものです。ワンプッシュで適量が流れ、連続しては使用出来ないように設定さ れているため、安全に使用できます。PCA ポンプは、術後数日間使用可能で、患者様の状態に応じて延長して使用する事もできます。肝臓や胃、大腸の手術にも広く 使用されており患者様の術後の疼痛緩和につながっています。
 今後も手術室では、患者様の安全、安楽を提供できるように対応していきたいと思います。

加圧式医薬品注入器 PCA ポンプ

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術後の疼痛軽減対策として
硬膜外持続注入、静脈内持続注入、末梢神経幹の持続ブロックがあります。 当院では術後鎮痛が必要な患者様に対して硬膜外持続注入を選択する場合、すべての方にこの PCA ポンプを使用しています。

PCA システムとは
流量切替機(フローコントローラー)により、流量を最大8又は12段階(offを含む)に切り替えることが出来るものです。
また、PCA 用装置により、必要時にボーラス(規定量)の薬液を1ショットで追加注入することが出来ます。

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PCA 装置はロックアウトタイムが30分となっており、必要以上に薬液が流れないようになっています

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