がん総合的医療チーム

地域健診室

当院は単独の健診センターではなく、診療部門に併設して健診業務を行っております。スタッフは専任の健診医、保健師、事務職員の他に、各検査の関連部署(臨床検査科、放射線科、外来・内視鏡室、産婦人科、眼科)が外来業務と並行して、健診業務に携わっています。

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がん検診(1次予防)について

 「がんの罹患者や死亡者の減少を実現するためには、避けられるがんを防ぐことが重要であり、喫煙、過剰飲酒等の生活習慣、ウイルスや細菌の感染等のがんのリスクの減少を図ることが必要」(2018年3月,厚生労働省)といわれています。
 当健診室では、人間ドック健診情報管理指導士の資格を有する保健師が保健指導を行い、生活習慣の改善を支援しております。また、熊本県肝疾患コーディネーターの認定を取得し、肝炎ウイルス検査の受検案内や受診勧奨、脂肪肝(NASH)による疾病予防のアドバイスも行っています。

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がん検診(2次予防)について

乳がん検診

山鹿市と和水町の個別検診(40歳以上)を年間200件以上実施し、検診当日にマンモグラフィの結果を説明、精密検査が必要な方には紹介状をお渡しします。

~当院での加療をご希望の際は、乳腺外科へのご案内も行っております~

 人間ドックや職場の健康診断を受けられる方は、オプションでもマンモグラフィを受けることができます。職域健診の同日に乳がん検診を受けることができる施設は、山鹿市では当院のみです。

子宮頸がん検診

 山鹿市と和水町の個別検診(19歳以上)を年間300件以上実施しています(当院産婦人科外来)。乳がん検診と同様、人間ドックや職場の健診を受けられる方は、オプションで子宮頸がん検診を受けることができ、経膣超音波検査と併せて子宮全体や卵巣がん等の異常も調べることができます。

肺がん・胃がん・大腸がん・前立腺がん検診 等

 全国健康保険協会(協会けんぽ)生活習慣病予防健診を中心に、一般企業で働く方の法定健診を実施しており、健診項目には胸部・胃部エックス線検査、胃内視鏡検査、便潜血検査等が含まれています。
 オプション検査には、大腸内視鏡検査(S状結腸・全大腸)、腫瘍マーカー(前立腺:PSA、消化器:CEA)、肝炎ウイルス検査を設けています。
 「胃がんリスク検査」(ABC検診)は、ピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮度を調べる血液検査を組み合わせて、胃がんのリスクを5種類の判定で評価します。健診項目に内視鏡検査が含まれていない方や内視鏡検査に抵抗がある方には、判定に応じて画像精密検査を行う目安にもなり、比較的低侵襲な胃がん検診検査として有用です。

健診・検診の機会を“良いきっかけ”と思っていただけるように、今後も疾患の発症や重症化を予防する視点から、皆様の健康づくりを支援していきます。

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