医療安全管理室
山鹿市民医療センターの医療安全管理室は2009年7月に設置されました。医療の質の向上を目指し、医療事故の防止と医療の安全性を確保するために必要な指導や安全対策の推進などの活動を行っています。
業務内容
- ヒヤリハット・事故報告書の集計・原因分析、事故防止対策を検討し再発防止を努める
- 医療事故発生時の関わり
- 医療事故の原因分析および対策の立案に関すること
- 職員に対する安全教育、研修
- 医療安全管理マニュアルの作成、見直し
- 医療安全管理ラウンド
- 医療安全管理に関わる病院各部門との連絡調整
- 患者さま等の医療安全に関する相談
患者様へのお願い
医療安全のために私たち医療者はいろいろな取り組みをしていますが、安心・安全な医療のためには、患者様・ご家族のみなさんのご協力が欠かせません。皆さまのご理解をお願いいたします。
お名前の確認
持ちこみ品の制限
院内の安全確保のために、入院中の病室内への持ちこみ品を制限させていただいております。
※【持ちこみ禁止のもの】刃物類:ハサミ、包丁、ナイフ、カッター。
必要な方は、職員までお申し出ください。
転倒防止のために
入院生活は、日常生活とは大きく環境が変わることにより、日頃大丈夫と思われていることでも戸惑いを生じたり、病気や怪我からの体力や運動機能の低下によるベッドからの転落や廊下や階段で転倒することが少なくありません。その結果、骨折や頭部打撲による頭蓋内出血等の思いがけない事故を起こすことがあります。転倒・転落事故を防止するためにご理解とご協力をお願いいたします。
はきもの
はきものは、履きなれたかかとのある物を使用してください。ゴム底の運動靴は転倒防止に有効です。スリッパやクロックスタイプは転びやすいためご遠慮ください。
サイズの合わない寝衣
大きすぎたり、裾の長すぎるパジャマは、歩く時にひっかけて転ぶことがあります。できるだけサイズの合ったパジャマを身につけましょう。
薬を飲んだ時
安定剤や睡眠薬、かゆみ止めの薬はふらつくことがあります。
薬を飲んだ後、トイレにいこうとしてフラフラして倒れることもあります。
トイレ
転倒は、トイレの行き帰りに一番多く起こっています。気分が悪くなったら、ブザーを押してください。安定剤などの薬を飲んだ後の歩行は危険なので注意しましょう。尿器やポータブルトイレを使用しましょう。
ナースコールで呼んでください
忙しそうにしているから、これくらいは自分でできるから、と思っても、入院中は意外と力がなくなっているのです。遠慮せずにナースコールを呼んでください。
患者相談窓口
患者さまやご家族からの医療安全に関するお問い合わせについて、ご相談に応じます。
お問い合わせはこちら
- 山鹿市民医療センター (担当:医療安全管理者)
- 0968-44-2185 (受付時間/平日8:30〜17:00)
※電話案内から医療安全管理者へおつなぎいたします。