山鹿市民医療センター 『市民公開講座』
当センターは、平成24年1月に【熊本県指定がん診療連携拠点病院】に指定されました。その後、平成28年4月には日本肝臓学会の、平成29年1月には日本消化器病学会の、平成30年1月には日本消化器外科学会の、平成30年7月には日本胆道学会の、施設認定を取得しました。さらに平成31年4月には日本がん治療認定医機構 認定研修施設資格を獲得し、令和元年11月には日本消化管学会胃腸科正規指導施設に認定されました。このように専門性の高い施設として、鹿本医療圏域のがんの予防、診断・治療、緩和ケア等を推進しています。
山鹿市民医療センター主催では、これまでに山鹿市の共催を得て4回のがん関連の市民公開講座を開催しました。平成29年1月の第一回は『増えている大腸がんー大腸がんを学びましょう!』、同年10月の第二回は『まだまだ多い胃がんー胃がんを一緒に学びましょう!』、平成30年11月の第三回は『よく知ろう!乳がんのこと~診断から治療まで~』、令和元年12月17日の第四回は『がんを考えるーがんの予防、最新治療から緩和ケアまで』、の内容でした。土曜日の開催にも関わらずいずれも多数の市民の皆さまにご参加をいただき、心より感謝しております。
令和2年より新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため開催を中止しておりましたが、令和5年度は第5回となる「山鹿でできる肝がんの予防と治療(仮題)」の開催を予定しておりますので、皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。